おすすめシュール漫画
セトウツミ
男子高校生の瀬戸と内海。
2人が河原の階段でなんでもない会話をし暇をつぶすお話。
特になにか起こるわけでもないが、会話の中で生まれる漫才の様なテンポと雰囲気は、真逆な2人だからこそのもの。
周りの人達も、繋がっていたり繋がっていなかったり…。
王道の青春漫画の斜め上をいく青春漫画だが暇つぶしの青春はどことなく懐かしさも感じられる。
しかし、ただ河原で話し時間をつぶすだけの様に見えた2人だったが、内海にはある計画があり…。
ヒナまつり
芦川組でヤクザの若手ホープである新田の自宅に突如現れたヒナという謎の少女。
超能力者だというヒナに大事な壺を壊されるのを恐れた新田は彼女を追い出すことも出来ず…。
お節介な新田と何も出来ないヒナ。
新田がヤクザ絡みの揉め事に巻き込まれてしまうがヒナの超能力によって解決し、二人の不思議な共同生活が始まった!!
超能力者として育てられ、一般常識がないヒナに振り回される新田と周囲の人達による日常コメディー。
ヒナを狙う超能力者たちも現れて…!?
ダンジョン飯
ダンジョンにいる狂乱の魔術師を倒したものには、滅びた国の全てが手に入るという。
冒険者たちは自分の命をさらしながら、今日もダンジョンに潜っている。
主人公のライオスはドラゴンと戦いながら思っていた。
腹が減った、と。集中をかいたパーティーは全滅寸前。
その時ライオスの妹・ファリンが最後の力を振り絞り仲間をテレポートさせる。
ライオスと仲間たちは、ファリンを助け出す為に再びダンジョンに挑む。だが、ライオスは言うのだ。食料は自給自足だと。
こうして魔物を食べながらのダンジョン探索が始まるのだった。
伝染(うつ)るんです。
シュールな4コマギャグ漫画。
登場するキャラクターは、かわうそ、かっぱ、かえる、椎茸、こけし、カブトムシの斎藤さん、その他、ちょっとずつしかでてこないキャラクターが多数います。
かわうそは、顔と手足は人間のようで着ぐるみを着たみたいです。
かわうそが登場する話は、主にかっぱとかえるとの3人の間に起こる出来事を描いています。
かえるに嫉妬するかわうそ等の話があります。
椎茸は自分があまり人気がない食べ物であることを僻んだりします。
こけしは、「もっとお母さんみたいに言ってくれ」と要求してきます。
坂本ですが?
見た目はスマートで普通の男子高校生・坂本くん。
日常生活においてクラスメイトや周りの人をいつも驚かせる少し斜め上の言動・行動をしています。
ポーカーフェイスからは想像つかない奇妙で読めない、でも愛のあるそんな一面のある坂本くん。
謎行動なのにどこかスマート、言葉のチョイスまでが面白い。そんな坂本くんにきっとハマります。
決して爆笑!な内容ではないのに、クスりと笑ってしまうストーリーに注目!
女の園の星
とある女子校で国語教師を務める星先生は、まじめながらも懐の深い優しい先生。
同僚や生徒たちの思いもよらない行動に翻弄されながら、日々を過ごしている。
時には生徒の観察日記の対象にされ、またある時には生徒の漫画の手助けを求められたり。
息抜きに同僚と飲みに行って、笑い上戸になったり……。
星先生を中心に巻き起こる、なんてことないけどクスッと笑顔になってしまうゆるくて暖かい日常が繰り広げられる!
星先生は生徒や同僚から押し付けられる無理難題を解決できるのか……?
アナーキー・イン・ザ・JK
女子高生の仲良し5人組は今日もファミレスに集う。
単眼女子の吉川、恥ずかしくなるとお尻が発行するホタル女子の蛍(けい)、他の女子とは明らかに頭身が違うさとみ、実の兄からの特殊な要求を普通に受け入れている沙知、そして変態女装男子・悠。
彼女らは全員、見た目・バックグラウンドともに特殊な一団だが、その特殊さにはほとんどツッコミが入ることなく彼女らの会話は続く。
『アナーキー・イン・ザ・JK』は、そんな一風変わった女子たちが織り成すオムニバス・ストーリー。
日常
とある平凡な女子高生たちが過ごす日常に密着するこの作品。
個性あふれる同級生や、先生、近所に住む人や動物、博士と呼ばれる女の子やロボットの助手など、短編ベースで展開されていくためすごく読みやすいのと、ほのぼのする世界観。
そしてシュールの代名詞とも言えるほどゆったりとしたボケの連続。
あらいけいいちさんが描く学校でのほのぼのとした彼女たちの日常、博士とロボットと話せる黒ネコの坂本の日常、その他登場人物の日常をゆっくり楽しめる作品。
ギャグマンガ日和
ペリーや聖徳太子、小野妹子など歴史上の人物がほのぼのとした日常を送る中で、さまざまなボケや顔芸でストーリーが展開されていく漫画。
小野妹子の尻に引かれる聖徳太子や、法隆寺に宇宙人がやってきたり、ペリーが長崎の出島へ黒船ではなく白船で来たりするなど。
史実とは異なるがキャラクターとして楽しめるため、少しではあるが歴史の勉強の足しにもなります。
短編集のようにいろんな種類のシチュエーションや物語が収録されているため、飽きにくく、自分の好きな回を見つけやすい漫画です。
幸せカナコの殺し屋生活
主人公の「カナコ」はブラック企業でOLとして働いていたが、度重なる上司のパワハラに耐えられず退職してしまう。
次の就職先を探し、面接した先が「殺し屋」だった。
気が弱く不器用なカナコだったが「殺し屋」としての意外な才能を発揮する。
前職の上司を躊躇なく綺麗に狙撃し、優良社員と認められる。周りに助けられながら殺し屋として奮闘し成長していくカナコ。
「殺し屋」という特殊な職業にも関わらず生活は至って普通のOLカナコのシュールな4コマ漫画。
さよなら絶望先生
常に自殺を考えているというネガティブな高校教師の糸色望は全員が一癖ある生徒ばかりの高校教師であり、いつも死にたいと言うのに実際は死ぬことをとても怖がっている。
そんな望に常にマイペースに接する女子生徒やストーカーのように付きまとう女性、学校に引きこもる生徒や密入国した生徒などと一緒になって日常に潜む問題点を考えていく。
しかし、答えが出るわけではなく不毛な討論を繰り返すだけの毎日だった。
誰もが疑問に感じていながら敢えてスルーしていたことを深堀りしながら、その答えは出さないという考えさせられる漫画。