おすすめホラー漫画
彼岸島
失踪した兄を探すため一年中彼岸島の咲いてる海と山しかない島「彼岸島」へやってきた宮本明とその友人たち。
しかし、彼岸島は吸血鬼と人間たちの争う島だった。
吸血鬼の血を体内に取り込むと吸血鬼になってしまい、人間の血を欲するようになってしまう。明たちはその戦いに巻き込まれ仲間を失ってしまう。
兄と再開するも吸血鬼のボス雅に兄はやられてしまう。兄を失った明は雅を倒すため修行に励むのであった…
吸血鬼サバイバルホラーではあるがとある界隈からはギャグ漫画扱いされつつも根強いファンの多い作品
見える子ちゃん
ある女子高生は幽霊が見えるのだが、怖がりながらも見えてないふりをしながら日常生活を送っていた。
その子のお友達は本人は気付いていないが、幽霊を跳ね飛ばすくらいのオーラがあり、いつもお腹が空いていて食べても食べても満腹にならない。
そんな2人は町中の霊能力者のおばあさんに出会い、数珠をもらうのだが、一瞬で壊れてしまう。
おばあさんは自分の力不足を感じ霊能力者から足を洗ってしまう。
そのおばあさんと出会ってから、本当に危ない霊が近づくと、白狐のような2人が助けてくれるようになり‥。
八月九日 僕は君に喰われる。
ストーカー被害に悩まされる男子高校生・櫻井。
彼には人に言えない秘密があった。
彼のストーカーミヤコは、彼を喰らう為に他のストーカー(怪異)を退ける怪異(送り狼)。
そんな彼女達から逃げる為、転校した櫻井だったが、転校先でも新たな怪異に狙われてしまう。
そんな彼の前に再びミヤコが現れ、事なきを得る。だが、今度はミヤコに脅迫され彼女を受け入れることに。
数百体の怪異にストーカーされる櫻井とそんな彼を愛する怪異達の物語。
死役所
此岸と彼岸の間に「死役所」というとこが存在しここでは事故、病死、他殺、自殺、寿命、死産、色々な理由で死んだ人が訪れ自分の死を手続する場所である。
死役所に訪れる人はそれぞれ、走馬灯のように自分の人生を思い出して手続をする。
自殺した中学生、あと少しで夢をつかめた男、カニバリズムによって食材にされた女性、そんな仏様を相手するのは全員「ある死因」である死役所職員たちその職員たちもまた生前のことを思い出し・・・
背筋にゾクッとくる話が多く、一話完結な話も多くホラーが苦手な人も読みやすい作品。
怨霊奥様
二ノ瀬陸は、先日結婚した。
しかし、未だに愛する妻・麗美のビジュアルには慣れないでいた。
なぜなら、妻は怨霊で、血だらけの姿をしているから。
基本的なビジュアルはとても怖いし、感情の波が大きくなるとすぐに血が噴き出すので凄く怖いけど、優しくて料理も得意な自慢の妻だ。
それに時々、ほんとに奇跡的に見せてくれる麗美の可愛い笑顔が陸は好きだった。
普通のサラリーマンの夫と怨霊の妻との、怖くて可愛い新婚生活が始まる。
モンキーピーク
会社のレクリエーションとして登山をする藤谷製薬の社員達。
しかし、猿の格好をした生き物と遭遇し、次々と社員が殺されていく。
主人公の早乙女達は猿から逃れる為、そして無事下山する為にあらゆる手段を考えるも、猿の生物に遭遇してしまい、下山途中にどんどん生存者が減っていく。
そしてついに、この殺害を受ける事が過去に会社であった薬害問題が原因という事にたどり着く。
果たして早乙女達は猿の正体を暴き、無事に下山する事が出来るのか…。
虚構推理
岩永琴子はとある事件により、10歳の時から病院に通わなければならない体になった。
そして、その病院で桜川九郎という青年と出会い、一目惚れした。
しかし、九郎にはすでに婚約者がおり、琴子は九郎の恋愛対象とはかけ離れた容姿をしていたため、この片想いは成就することはないかのように思われた。
そんな不毛な片想いを続けて2年が経ち、九郎は順調に婚約者との結婚話が進んでいた。
その矢先、琴子は九郎と婚約者が別れた話を耳にする。
化物語
戦場ヶ原ひたぎは、病弱な深窓の令嬢のようなタイプだった。
いつも静かに読書をして、人との関わりを絶っていた。
阿良々木暦とは高校3年間同じクラスだが、存在感が薄く、声を聞いたことさえ1度あるだけで、まるで幽霊のようだった。
しかし、その日の朝、空から降ってきた戦場ヶ原を受け止めてしまったことで、暦は彼女の隠していた秘密を知ってしまう。
戦場ヶ原からは、およそ体重と呼べるほどの重さを全く感じることが出来なかったのだ。
怪物事変
静かな田舎の鹿の子村で、動物の死体が食い荒らされる事件が発生していた。
その奇妙な事件を解決するために、東京から探偵の隠神がやって来ていた。
隠神はそこで、泥田坊と呼ばれる少年と出会う。
その少年・夏羽は、両親がおらず、赤ん坊の頃からずっと叔母の家に預けられていた。
夏羽は学校にも行かず、畑仕事をさせられていた。
そして、食い荒らされ、腐った家畜の死体の処理も夏羽がさせられていた。
そのことを聞いた隠神は、夏羽に村で起きている事件の調査を協力して貰うことにした。
私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。
私立南城高校2年C組の担任である北原奈保子は、担当クラスに起こっている異常事態に頭を悩ませていた。
8月31日の夏休み最終日のこと、2年C組の生徒の1人、宮田知江が行方不明になった。
北原は教頭へ相談し、警察にも捜索願を出した。
しかし、事態は好転することはなく、新学期が始まった9月1日、さらに飯島直人・松本翔喜・桜田麻美の3人の2年C組の生徒が行方不明になった。
そして、事件はこれで終わりではなく、さらに凄惨な事態へと発展してしまう。
カラダ探し
高校のクラスメイトの男女のグループが1日を繰り返していく不可解なストーリー。
キラーパーソンであるクラスメイトが亡霊?となり「ワタシのカラダ探して」と必ず言いにきます。
その伝え方がお風呂に入っている時、布団の中など、まずその時点でもホラー。
その日の晩に男女グループは必ず夜中の校舎で目が覚めます。
夢ではなく実在として集まります。
毎晩繰り返し、校舎の中でカラダ探しを始めるのですが…
胴体、足、手などを、ある一定の棺桶に納めていく事を決めるのですが、ある血だらけな少女が待ち構えており、振り返れば殺される…
裏バイト:逃亡禁止
“裏バイト”。それは、通常では考えられない高額な報酬が得られる求人。
しかし、「美味しい話には裏がある」というように、曰く付きの職業ばかり…。
黒嶺ユメと白浜和美は、緑に囲まれたペンションに泊まり込みのホールスタッフとして訪れるが、初日から怪現象に遭遇。
夜な夜な悪夢にうなされ、オーナーの奇行、居るハズのない“もう一人の誰か”の存在…常識から外れた出来事の数々。
一週間ほど過ぎた頃、オーナーの妻が療養しているという二階の部屋へ上がるとそこには…!
デコボココンビが様々な裏バイトで体験する、心霊系ホラー。
ライチ☆光クラブ
工場の煙に覆われた街に中学生9人の「光クラブ」が結成される。
彼らの筆頭・ゼラは全ての大人を否定し永遠の命と美を求めて、無敵のロボ・ライチを作り出すことに成功した。
ライチは命じられるがまま美少女・カノンの誘拐に成功。
9人の人間関係はライチとカノンの出現によって少しづつ歪んでいく。
少年仲間の嫉妬と裏切り、子どもゆえの残酷さ、大人への徹底的な暴力を描いたホラー作品。
ロボでありながら人間の心を持ったライチは、果たしてカノンを助けることが出来るのか。
永遠の「美」を求める少年たちの残酷ストーリー。
食糧人類
温暖化が進み、人間の住める場所が1000分の1にまで減少した世界。
終末の足音を感じながらも、伊江たちは学校に通う日常を送っていた。
しかしある日、学校帰りのバスがまるごと拉致され、目を覚ますとそこは工場のような場所で、氷漬けの人間たちが切り刻まれていた。
切り刻む作業員たちはまるで当たり前の仕事をしているという態度で「気の毒になあ……若ぇのになぁ」と、伊江にピッケルを刺し、物のように別の部屋に放り込むのだった。
不安の種
中山昌亮の漫画『不安の種』は、日常および何の変哲もない都市に潜む怪異の恐怖を描いたホラー作品。
長編漫画ではなく、1話完結型の短編漫画で構成されている。
特に短編作品に登場するオチョナンさんというキャラクターは最も謎に包まれた怪異と言われている。
オチョナンさんは、いつの間にか家に居座る恐怖の対象で子供にしか見る事ができない。
ある日、男の子の日記には「ぼくのうちはぼくとおとおととおかあさんとたまにおとさんとそれから"おちょなんさん"がいます」と書かれていたが…。
ぼんくら陰陽師の鬼嫁
バイトをクビになって3時間後、自宅にしていたアパートが火災になり、宿なしになってしまった大学生の野崎芹。
芹の両親は他界しており、近くに身寄りもないし、出来れば頼りたくないと考えていた。
行く当てもなく、公園で途方に暮れていた芹だったが、不思議な女の子と男性に出会う。
その男性は北御門皇臥と名乗り、芹の事情を聞くと、とある仕事を紹介してきた。
それは皇臥の仮初めの妻となること。
住居や食事の保障をする代わりに、契約結婚をすることだった。
東京都市伝説
東京のとある場所で営業するコンビニ。
そのコンビニではアルバイトが長続きせず、バイトを始めて2ヶ月でベテラン扱いになるほどだ。
なぜならそのコンビニには、怪奇現象が起こりすぎるからだ。
そんなコンビニに勤務している八神光輝は、昔から怪異を見ることができる能力を持っている。
光輝はそういったモノと関わらないように、気にしないようにして生きてきた。
しかし、光輝と同じ能力を持つ七嶋あずと出会ったことで、光輝は数々の怪異と関わる事となる。
魔女をまもる。
1551年、まだ魔女や悪魔が信じられ、魔女狩りや異端審問が行われていた時代。
神聖ローマ帝国のユーリヒ・クレーフェ・ベルク公爵領で、人狼が娘を襲う事件が起こった。
領主は侍医のヨーハン・ヴァイヤーを事件が起きた場所へ派遣し、人民の恐怖で村が消えてしまうような事態が発生する前に、問題を対処するように命令した。
精神医学の先駆者であるヨーハン・ヴァイヤーが医学の力で迫害され、殺されていく魔女達を救おうとした物語。
漂流教室
小学校が丸ごと別の場所へ転送された…!?
主人公が通っていた小学校が、ある日轟音と共に別の場所へ転送されてしまった。
転送先は見渡す限り砂漠が広がる未知の世界。
植物も動物も見当たらない死の世界で子供たちはどうなってしまうのか…?
頼りにならず発狂してしまう大人たち、帰りたいと泣き叫ぶ子供たち。
最高学年である主人公達はなんとかこの世界で生き残ろうと画策するが、絶望的な真実を知ってしまうこととなる…。
ホラー漫画界の巨匠、楳図かずおが描く少年少女たちの恐怖と狂気がここに!
詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。
中学生の中島真は親友ヒナノを探していた。旧校舎の前で突然消えた彼女は二日たっても見つからない。
真はある怪談にすがった。<四ツ谷先輩>にお供え物を持っていくと、どんな願いも叶えてくれるらしい。
お供え物を持っていった真の前に現れたのは、ボサボサ頭の長身の男<四ツ谷先輩>。
明らかに不審だが、真は彼にヒナノの捜索を頼む。
奇妙な語り口で、まるでヒナノは怪談になったように語る四ツ谷先輩に真は激怒する。
しかし、四ツ谷先輩の怪談が気になってしまう真。
はたしてヒナノは見つかるのか。学校に広まる怪談の正体とは。
伊藤潤二傑作集
左目の泣きほくろが魅力的な黒髪の美少女・川上富江。
彼女は美しい顔を持ち、数々の男を魅了しながらも、その傲慢で我儘な性格で近寄ってくる男達を馬鹿にし、下僕のように扱っていた。
最初のうちは彼女の要望に懸命に応える男達だったが、次第にその愛は殺意へと変わっていく。
だが、富江はいくら殺されても死なず、体をバラバラにされても蘇る。
そんな彼女と関わってしまった事で不幸になっていく周りの人々。
果たして富江とは何者なのか。一体どうしてそこまで惹きつけられてしまうのか…。
地獄星レミナ
大黒博士が発見した未知の惑星。博士は自身の愛娘「麗美奈」を惑星の名前にする。
一躍「麗美奈」は時の人となりカルト的人気を博すようになる。が、その人気は未知の惑星「レミナ」が近づいてきて一変する。
人々は惑星レミナの全てに恐怖し、おののく。
幽霊やモンスターの怖さではなく、この作品はただただ人間が怖い。
人間の内面にある醜悪さを知ることができる、極限状態に陥った人間という生き物を見事に描いた傑作。